社会福祉はぐくむ会|埼玉県寄居・深谷の障害福祉・老人ホーム・デイサービス

高校卒業後、地元のガス会社に就職をしましたが、母が病院で介護士をしていたこともあって、福祉の仕事にもともと興味があったのか、3年勤めたところで転職を決意。福祉のことは全然知らなかったので、ひとまずハローワークの方に勧められた地元の身体障がい者施設で1年働きました。その後、働くならちゃんと資格を取りたいと思うようになり、介護福祉士の専門学校へ2年間通いました。
ずっと地元大分市で生活をしていたのですが・・・専門学校卒業後は思い切って神奈川県へ。サザンオールスターズの大ファンなので、サザンの地元で暮らしてみたかったんです。（笑）今度は知的障がい者施設で5年間働きました。その時知り合ったのが、現在のはぐくみ園の施設長。また新しい環境で成長したい、と相談したところ、はぐくみ園で働かないかと声をかけていただきました。

私がはぐくみ園に入職したのは、コロナ禍の始まりの頃でした。ちょうど1回目の緊急事態宣言が発令になり、はぐくみ園の利用者様たちも自粛を余儀なくされてしまいます。在宅の皆様をどうやって支援していくか、変化と思考錯誤の時でした。
また通所が再開になってからは、主に農耕作業を利用者様と一緒に行っています。その他に籠原駅周辺の駐車場清掃作業と熊谷ラグビー場の清掃作業を行っています。初めは野菜のことを全く知らなかったので、農業に詳しいスタッフの方に聞きに行ったりしていました。おかげで1年経って、なんとか野菜作りができるようになっています。
仕事をしていて大変だなと思ったことはないのですが、私には大きな弱点が・・・それは虫が苦手なこと！寄居は自然が豊かな分、虫もたくさんいるので、ヒヤヒヤしながら活動しています。（笑）

利用者様、スタッフ共に、みなさん元気いっぱいで、常に明るい雰囲気の中で仕事ができています。仕事の話の他にプライベートの話など気軽にできる職場です。幅広い年齢層のスタッフがいますが、色々な話を聞くことができ、相談もしやすいです。例えば・・・愛車に蜂のフンがついてしまい、取れなくて困っていました。こんな経験したことなかったのですが、先輩に聞いたところ一発で解決。まだ慣れない土地ですが、優しい皆さんに支えられながら楽しく暮らすことができていると思います。
また、2ヶ月ほど別の事業所へ派遣されることになり、はぐくみ園を離れることになった時、利用者様とスタッフから「頑張ってください！」という寄せ書きを贈っていただき、本当に嬉しかったです。