事業所紹介-飛鳥の郷 | 社会福祉はぐくむ会|埼玉県寄居・深谷の障害福祉・老人ホーム・デイサービス

特別養護老人ホーム

生活の当たり前のことを、一番丁寧に支援します。空を飛ぶように、のびやかな気持ちになれる場所です。

生活の「当たり前」のことが、年齢とともに一人ではできなくなってくるのは避けがたいこと。しかし、『飛鳥の郷』では、お食事・ご入浴・トイレ、この3つの生活の基本について徹底的に考え、それぞれにとっての「当たり前」を実現するために、試行錯誤を繰り返しています。
『飛鳥の郷』のモットーは、「自分が入りたくなるような施設にしたい」。そのために、職員が安心して楽しみながら働き、この場所を好きになることを大切にしています。こうして生まれる丁寧で安心な時間が、生活の場に一番求められているものだと考えています。

ご利用いただけるサービス

3つのポイントをご紹介します！

01

ノーエプロンを目指すお食事

大人の日常生活に食事用エプロンはありません。だから、できる限り使用したくない。職員が利用者様の「スプーンで安全に食べられる量」を把握していれば、食べこぼすことはなく、エプロンもいらないはず。マンツーマンでお手伝いできるよう、お食事時間の支援員数を増やす試みを実施中です。会話をしながら食事をお楽しみいただきつつ、エプロンゼロを目指しています。

02

心まであったまるご入浴

寝ている自分の足元から、お湯が迫ってくる…これは「機械浴」を使用した際の感覚です。どうしても恐怖感があります。そこで、余裕をのあるご入浴人数にすることで、機械浴を使わなくても、ご自宅と同じ普通のお風呂に安心して入れるように。また、流れ作業の中に置かれた時の気持ちは寂しいものです。最初から最後まで同じ職員が担当するように努めています。

03

あきらめないトイレ

だんだんトイレに行きたいのかどうかわからなくなってくる利用者様ですが、こちらではタイミングを決めず、職員の観察眼をフル稼動させることで誘導のタイミングを利用者様に合わせていきます。
また、可能性があるうちは絶対にトイレへとお連れするようにしています。トイレの習慣を忘れずに、少しでも自由でいてほしいから。職員からあきらめることはありません。